情報共有、現場活用できる付加価値を考案。

周南市内の建築会社様からいただいたご相談は、まさに印刷会社の付加価値を問われるようなご相談でした。建物を建設する際には、現場の図面が必要不可欠です。それぞれ作業する場所や建設機械･材料の搬入経路の決定、危険個所など様々な情報を共有する必要があります。ところが、A3サイズくらいの大きさでは全員で見ることができませんし、いちいち回覧している時間もありません。新しく情報を書き込むにしてもサイズが小さく、書いたとしても書き直すのが一苦労です。なんとかならないか、というご相談でした。

そこで、お客様からお預かりした建物配置平面図をA0サイズに拡大し、合成紙に出力することで強度を持たせ、さらにホワイトボードラミネート加工を行うことによって、市販されている一般のワイトボードのように記入しても消せるようにしました。
これにより、現場で新しい情報を書き込みながらも、現場に携わるスタッフ全員が情報を共有しやすくなり、作業もスムーズに進めることができたと大変喜んでいただくことができました。